施術後は髪のストレート感の定着に少し時間がかかります。毛髪内部の組織の一部に化学反応を起こしていますので、すぐにシャンプーせず、1日24時間ほどは髪を休めて頂くことをオススメします。24時間休めた方が髪のダメージも少なく傷むことも多いので、シャンプーは少し保ってからにしましょう。

個人差はありますが、人によって施術後しばらくは薬液の作用がまだ髪の内部に残っている場合がありますので、強い負担をかけないようにした方が折れ毛や切れ毛などのダメージの原因になりにくいです。

クセ毛の形状の特徴して乾かすと真っ直ぐにならず、濡れると不安定になりうねりやすいです。シャンプー後、濡れたままにしておくとうねっている状態のまま乾かします。一度乾いてしまうと、髪は形状記憶されてしまうので、後からブローしてもなかなか真っ直ぐになります。

髪は短いところから先に乾いてしまうので、後ろを乾かしているうちに前髪がうねったまま先に乾いてしまい、後からブローしてもうねりが直らないという場合があります。前髪は1番最初にしっかり乾かしてください。

施術直後の、まだ髪のコンディションが元の完全な状態に戻る前にすぐに根元から強いカールでコテ巻きしてしまうと、稀に跡がついて取れなくなってしまう場合があります。もしもコテで巻きたい場合は、毛先だけ大きなカールで巻く程度にしましょう。

ストレートアイロンは、髪を真っ直ぐにするためのものなので、翌日から使用して頂いて構いません。ただし翌日はまだ髪が不安定なので、 あまり高温のアイロンを髪にあてないように気をつけましょう。

よくお客様から「次の日から何を使ったらいいの？」とご質問をいただきます。その声にお応えする為に、自社で試作錯誤を繰り返し開発を重ねてオリジナルアフターケア専用商品を作りました。同じ縮毛矯正のメニューを行ったお客様でも、翌日からのヘアケア商品の種類によって縮毛矯正の持続性がかなり違ってきます。